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【レビュー】木村拓哉 Go with the Flowの感想【おすすめ3曲も紹介】

Go with the Flowレビューアイキャッチ

 

今回紹介するのは『Go with the Flow』です。

 

 

悩む人
人気みたいだけど木村拓哉のGo with the Flowって中身どうなの?
できればオススメも聞きたい。

 

『Go with the Flow』はこのような悩みを持つ方にオススメです。

こんな方におすすめ

  • SMAP、木村拓哉ファン(特に木村拓哉のラジオリスナー)
  • 色気のある歌声を聞きたい方
  • 『Go with the Flow』がなぜ売れているのか知りたい方
  • 木村拓哉のアルバムに興味がある方

 

どうして『Go with the Flow』を買おうと思ったのか

僕は22歳でSMAPファンにしては世代が若いのですが、親の影響で子どもながらに好きでした。

特に木村拓哉は男性なら誰でも憧れる男性です。ただイケメンだけでなく、一つ一つの動きに色気を感じますよね〜

歩き方とかマネしたものです。笑

そして、個人で出す初めてのアルバムということで記念に予約をして購入しました。

 

木村拓哉の『Go with the Flow』とは?

9月末にセンセーショナルな音楽プロジェクトの発表をした木村拓哉。
情報解禁とともに各方面が盛り上がっていたが、商品に関する詳細がついに発表!!
多彩なアーティストたちの楽曲はもちろん今まで音楽活動を待ってくれていた人たちへの感謝を込めてリリースする今作はパッケージにも様々な趣向を凝らしている。

初回限定盤AはA4サイズの豪華ブックレット仕様で今回のコンセプトを元にした等身大の木村拓哉を表現した写真がふんだんに使用されている。
ハードカバー+本文58ページと非常に凝った作りとなっていて、水中カメラマンが撮影したサーフィンの写真などもふんだんに入る予定。
さらに初回限定盤BはMUSIC VIDEO2曲(サンセットベンチ・One and Only)とその2曲のメイキング映像を収めた豪華デジパック仕様、通常盤もビジュアル違いとなっており、3形態とも手に入れたい商品となっている。
-Amazon内部紹介より

 

SMAP解散後、木村拓哉が初めて個人で出すアルバムです。香取慎吾とは違い、このアルバムを出すまで音楽活動をしていなかったため、ファンには待望のソロアルバムになります。

いきものがかりの水野良樹さんや槇原敬之さんに、BZの稲葉浩志のようなベテランが作詞や作曲をしているため、どの曲も安定感のある楽曲が揃っています!

アルバム全体を通して、木村拓哉感が表に出ているため、インパクトこそあまりありませんが、ジワジワと好きになる印象を受けます。

『billboardJAPAN』によれば、このアルバムは13万枚を売り上げ『週間アルバム・セールス・チャート』でなんと”1位”を取ったこともニュースです。(ちなみに2位は4万枚。つまり、差は9万枚くらい。。。圧倒的。)

 

みんなで作りあげたアルバム

香取慎吾さんは自分の感性に合ったアーティストを自分で選び、作ったのに対し、木村拓哉さんのアルバムは自身と交流がある人たちと共に作りあげたことがポイントでしょう。

家族包みでも交流のあるBZの稲葉さんを初め、木村拓哉さんが主人公のゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』の主題歌を歌った[ALEXANDROS]など、圧巻の面々です。

木村拓哉さん自身がパーソナリティを務めるラジオ『木村拓哉のFlow』からアルバム名にFlowの文字を入れるなど、まるで木村拓哉さんの感謝が詰まったアルバムのように感じます。これは拓哉キャプテンファンにはたまらないアルバム間違い無いです。

 

これから木村拓哉1人で音楽活動を続けて行くかは不明なので、木村さんの歌声をもう一度聞いておきたいという方は購入することをオススメします。

 

 

木村拓哉の『Go with the Flow』オススメの3曲

One and Only【ライブ爆上げ!】

 

 

Oh yeah oh yeah I'm alive
僕は独りじゃない きっとそうだ
その温もり 涙の粒
優しい雨のように
Oh yeah oh yeah そしてまた Here I go
Oh yeah oh yeah 歌いながら Here I go

One and Onlyの歌詞より抜粋

 

ミュージックビデオには『架空のライブ会場』をテーマに作られています。

ファンに早くライブ感を伝えたい思いが伝わってきます。

ミュージックビデオの撮影は一本撮り!2秒ずれたら撮り直しの中、木村拓哉さんは一度もミスをしなかったそうです。さすがスターの力ですね、圧巻!(3回撮り直ししているそうで、1回目はスタッフが入ってしまう。2回目はカメラワークミス。)

上のYouTubeではスポット映像ですが、GYAO!にはミュージックビデオのショートバージョンで流れています。
木村さんが自然に楽しんでいる表情なので、架空とは思えません。必見です。

GYAO(木村拓哉「One and Only」MusicVideo short ver.)

 

自らを鼓舞している!?

作詞はあのBZの稲葉浩志さん。普段から交流のある稲葉さんだからこそ、木村拓哉さんへの応援的メッセージが見受けられます。

特に上に挙げた歌詞は木村拓哉さんを想起させます。

木村拓哉さんと言えば、しっかりと軸を持ち、恩義を大切にする。そういう人間のようなイメージが浸透しています。

確かにSMAP解散後、1人での活動がメインです。どのお仕事を見ても真剣に、楽しそうに取り組んでいるようにファンには思えます。

One and Onlyはこんなにもかっこいいリズムであるにもかかわらず、どこか悲しそうな歌詞が目立ちます。『叫ぶ』『シャウト』などの言葉が多い。

独りの悲しみを抱えながらも、自分を鼓舞して懸命に仕事に取り組んでいる木村さんに対する応援歌を作ったのではないでしょうか。

 

つばさ
MVでミスをしたスタッフは相当怒られたでしょうし、恐怖ですよね。。。笑

 

 

 

NEW START【リピート間違いなし!】

 

さぁ ここがNew Start! 君もNew Star ! Go Now ! 道なき未知を
あぁ ここがNew Start! 僕らがNew Star !  明日へ風を巻き起こせ
NEW STARTの歌詞より抜粋

 

One and Onlyとはまた違ったかっこよく、チャレンジを意識した歌詞になっています。

音楽活動という挑戦をし始めた木村拓哉さんにはピッタリの曲。

曲調はとても若いのですが、木村さんの色気のある歌声と相まって大人な部分も出ているように感じます。

この曲中にも『One and Only』と同様、「シャウト」という歌詞が出てくるのは、面白いですよね。いきものがかりの水野さんもBZの稲葉さんも同じ気持ちだったのでしょうか。

 

頭から離れない

戦隊ヒーロー主題歌のような聴き心地が良く、カッコ良い曲ですが、この曲の1番のポイントは頭から離れないことです。

特に引用した部分は4回流れるのですが、何度聞いても飽きず、聞きたくなってしまいます。

作曲したいきものがかりの水野さんさすが!聴いている人を飽きさせない作り方をしているように感じました。ベテランの技なのでしょう。

 

ちなみに『NEW START』はゲームアプリの『白猫プロジェクト』(アクション・RPGゲーム)のTVCMとのタイアップ曲に選ばれました。

PS4のゲームからアプリまで、最近の木村拓哉さんは本当に幅広いですね。

 

つばさ
僕はこの曲をお風呂に入る前に聴いて、お風呂で鼻歌歌ってます。笑

 

 

弱い僕だから(session)【キング・オブ・ロックへの思い】

 

弱い僕だから 君が必要なのさ
弱い僕だから 君だけなのさ
一人じゃダメなのさ
君がいなければ

弱い僕だから(session)の歌詞より抜粋

 

アルバムの最後を飾る13曲目は『弱い僕だから』です。

この曲は今回のアルバムのために作られたものではなく、1997年に発売されたSMAPのアルバム『SMAP 011 ス』に木村のソロ曲として収録された一曲です。SMAPファンの方はピンと来た方も多いのではないでしょうか。

 

思いの詰まった一曲

 

『弱い僕だから』は2009年に58歳の若さで亡くなった「キング・オブ・ロック」こと忌野清志郎が作詞・作曲を担当しています。

(session)のsessionとなっている理由は、忌野清志郎がソロ時代からの相方である三宅伸治と木村拓哉さんと共に再収録レコーディングが行われています。

sessionバージョンは曲もあえてレコーディング感を崩さず、残したいため『一発撮り』しているそうです。熱く、楽しそうなレコーディングのようでした。

 

また、2020年2月16日(日)18:00~19:55
BSフジ「輝き続けるキヨシロー」にて

“なぜ、忌野清志郎はこんなにも多くの人から愛されているのだろうか?”をテーマに、木村拓哉さんもBSに初出演されることになっています。忌野清志郎さんに対して木村拓哉さんがどんなことを思い、感じていたのかが楽しみです。これも必見です。

 

 

木村拓哉の『Go with the Flow』を聞いた人の反応

 

つばさ
個人的には『Leftovers』が好きです。歌詞が優しく、かわいいです。聴いてみて欲しい。
ザンザン!降り と カンカン!照り のフレーズも残る

 

木村拓哉の『Go with the Flow』の感想・まとめ

 

レビュー:

 

どうだったでしょうか。『Go with the Flow』とオススメ曲をご紹介してみました。

木村拓哉さんは仲間を大切にする方なので、ファンやアーティストの声が届いて、今回のアルバム発売も実現しました。

これからもファンが声を上げれば、実現することも多いと思います。
どんどんキャプテンに熱いメッセージを届けましょう!!

 

木村拓哉さんと同時期に香取慎吾さんもアルバムを出して、話題になりました。
『20200101』のアルバムについてもレビューしています。

香取慎吾の『20200101』を一言でまとめるなら、「アーティストを超えたエンターテイナー」という感想です!

香取慎吾と言えば、絵画で活躍していることでも有名です。
時々ファンを巻き込んだ塗り絵の題材をSNSに載せることがあります。その際に僕が塗り絵をやってみた感想を記事にしています。

 

 

One and Onlyだけでなく、GYAO!では『サンセットベンチ』のミュージックビデオショートバージョンや木村拓哉オリジナルバラエティ番組『木村さ〜〜ん』など配信しているので、普段見ることのできないキムタクを見ることができます。

 

今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。バッチャンでした。

 

 

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