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『超一流の雑談力』の書評【名言3つも紹介】話し上手は三流

『超一流の雑談力』の書評【名言3つも紹介】話し上手は三流

 

 

今回紹介する本は『超一流の雑談力』です。

 

超一流の雑談力レビュー画像

 

著者:安田 正
単行本:224ページ
出版社:文響社
発売日:2015/5/20

 

超一流の雑談力はこんな人にオススメ

こんな方におすすめ

  • ぎこちない会話になってしまう人
  • 話が続かない人
  • 思うように話が進まない人

 

このような悩みを持つ方にオススメです。

 

著者の安田正さんは交渉などのビジネスコミュニケーション領域で講師も活躍していて、書籍もたくさん出されているようで、とてもわかりやすかったです。

 

『雑談力』と聞くと『おもしろく話せれば良い』という誤解を持っている方もいるかと思います。

 

悩む人
就活で『コミュニケーション能力』って言うけど、おもしろく話せれば上手くいくんじゃね?

 

と思っている、就活生、社会人になる方や新社会人にこそ、オススメできる一冊でした。

 

なぜ超一流の雑談力を読もうと思ったのか

 

僕が超一流の雑談力を読もうと思った理由は2点あります。

 

▼僕がこの本を読もうと思った理由
・雑談力に自信がなかった
・Primeリーディングにあったから

 

僕はもともと相手によって態度を変えるタイプではなく、誰とでもそれなりに話せると思っていました。

 

しかし、就職活動をしたり、ラジオアプリで生配信をする中で、自分の雑談力は中の下、いや、下の中なのではないかと思いました。

 

『誰とでもそれなりに話せる』と思っていたのは、ただ会話できていないと気づかないだけだと感じました。

鈍感なだけだったのです。

 

幸いなことに内定はいただけましたが、社会人になる前に実践しておきたい。そして、ラジオアプリで良い生配信をしたい。

 

そんな気持ちが強くなった時にAmazonのPrimeリーディングを見たら、目についたので読んでみました。(2020/05/15現在)

 

参考

▶︎Prime Reading
※30日間無料体験あり

 

つばさ
どれも細かなポイントを教えてくれているから、すぐに練習できる!

 

 

超一流の雑談力はどんな本?

あたりさわりのない無意味な雑談ではなく、「意味のある雑談をすれば、仕事や人間関係が変わる」。そんなメッセージのもと、雑談力を高める方法を具体的、実践的に解説したのが本書です。たとえば、「声は、ドレミファソラシドの『ファ』か『ソ』」「『なるほどですね』『そうですね』は話を聞いていない人の反応」「『なぜですか?』は愚問」など、全38項目でそのテクニックを紹介していきます。さらに、日常で雑談力を鍛えるためのトレーニング方法も収録しており、初心者からある程度話し方に自信がある人まで、すぐに実践できるノウハウが詰まった一冊です。
-Amazon内部紹介より

 

簡単な流れ

  • いつでも使える雑談の始め方
  • 雑談ネタのポイントやネタの探し方
  • 信頼させる聞き方
  • 【初対面対策編】距離を縮める方法
  • 【二度目対策編】関係性をリセットさせない
  • タイプ別雑談方法
  • 雑談から本題への移り方
  • 【レベル別】雑談に慣れる訓練術

 

筆者の安田さんは『雑談』とは、話し方だけでは三流だと言います。

 

むしろ、聞き方・適切なネタ・雑談→本題へのスムーズさなどまで、できていないと二流、一流とは言えません。

 

たしかに、僕たちはお笑い芸人ではないので、相手があってこその雑談です。

 

間の取り方やスムーズさがおかしければ、ぎこちなさを感じてしまいますよね。

 

大体の内容が理解できたところで、ここからは僕が『これは響いた!』と思うポイントを紹介します。

 

すべらない話がおもしろい理由は『オノマトペ』

話芸の達者な人は、このオノマトペと、さらにその言葉に合わせた身ぶり手ぶりを使うことで、話に臨場感を与えるのです。ー著書、超一流の雑談力より抜粋

 

話し方編で一つ紹介したいポイントは『オノマトペ』です。

 

はてな

オノマトペとは…
擬音語と同じ意味。
例:『キュキュッと綺麗』の『キュキュッ』の部分。『ぎゅーっと抱きしめる』の『ぎゅーっと』の部分のこと

 

お笑い芸人さんとは違いますが、参考になる部分はたくさんあります。

 

特にわかりやすい例が『人志松本のすべらない話』(千原ジュニアさんとか)です。

 

すべらない話の内容をもう一度解釈すると、特段おもしろい内容ではないですよね。

 

お笑い芸人はオノマトペなどたくさんの話術を利用することで、臨場感を出し、話を盛り上げているんです。

 

「バーって人が来て、フワァーっとくっさい匂いがしたんですよ!」とかね。

 

このようにオノマトペ効果が効くように、情報の取捨選択をしながら、日々磨いていくようにするといいですね。

 

これからはぜひ、お笑い芸人の話し方、盛り上げ方はどうなっているのかを考えながら、聞きましょう。

 

思わず話したくなる最強の質問

自分が生活の中でがんばっていること、こだわっていることを褒められれば、誰だって嬉しいわけですね。そういうときに、「何か特別なことをされているんですか?」というフレーズは相手の欲求を刺激してくれます。


ー著書、超一流の雑談力より抜粋

 

聞き方編で紹介したい一説はポイント13の『何か特別なことをされているんですか?』です。

 

誰しも『自分からは言いづらいけど、気づいて欲しい』部分ってありますよね。

 

女子の髪切ったとか。仕事の方法とか。ね。

 

バイトや仕事の流儀は多かれ少なかれその人なりに意識している部分が必ずあります。

 

それを刺激する言葉が『何か特別なことをされているんですか?』と言うフレーズです。

 

相手のひそかに大切している部分を聞き出すことができれば、自然と話したくなるもの。

 

バイトや部活の先輩なんかにも使える最強の質問だと思うので、明日から実践できる文句になってます。

 

口癖のように言いましょう!笑

 

雑談→本題に入るには…?

・「今の話で思い出したのですが……」
・「お話を伺っていて、お力になれると思ったのですが……」
・「実は私どもも同じことを考えておりまして……」
など、自然と本題に入るためのフレーズを身につけていきましょう。
ー著書、超一流の雑談力より抜粋

 

せっかく雑談で仲良くなったのに、うまく本題に入らないと意味がないですよね。

 

ビジネスの交渉、営業、デートの誘い…など、目的を成功させるために雑談を学びたい方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、「ところで、本日は〜」と急に本題に入られると、話す側も固まってしまいますし、聞く側も構えてしまいます。

 

なので、どうやったら自然な流れで本題に入れるかを意識しながら、雑談するといいですね。

 

とりあえず、1つだけに絞る

 

とは言え、僕みたいに器用ではない方は、1番使いやすそうな「今の話で思い出したのですが…」を使うと良いかも。

 

超一流の雑談力を読んだ世間の反応

 

 

超一流の雑談力のまとめ・要約

レビュー:

 

雑談のかゆいところに手が届くようなポイントが積み込まれていて、よかったです。

 

そして、ポイント毎にまとめを書いてくれているので、読みやすかったので、高評価!

 

ただ、僕の場合は、ラジオアプリで良い生配信ができるようにしたいと思ってい他ので、「話し方について」の部分が少ないようにも感じました。

 

なので、『4』とさせていただきました!

 

ただ、社会人や就活生には「聞き方・雑談→本題」がとても使えるので、オススメですがね…。

 

つばさ
『ラジオの話し方』なんて都合の良い書籍はないのかも…。笑

 

 

ちなみに続編である、『超一流の雑談力「超・実践編」』もどうぞ。

 

 

どうやら、実践編ということで、元々即効性のある内容の本でしたが、さらに実践的になるそう…。(初めから実践編でお願いしたかった。笑)

 

というわけで、僕も『第二段の実践編』ポチります。笑

 

皆さんも、これらの本を読んで雑談力をあげて、人に好かれるような人間になりましょう!

 

それでは、良い人間関係を〜( ̄▽ ̄)

 

今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。バッチャンでした。

 

 

 

      

 

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