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【特待生が語る】大学受験の失敗談【失敗する人の特徴4選】

 



悩む人
大学受験の経験者の人から、失敗談を聞いてみたい。大事なことってあるの?


そんな疑問に答えます。

本記事を読めば、大学受験の経験での失敗談を知ることが出来ます。

また、失敗しないためのルールをお教えします。

 

現役生の頃は残念ながら、落ちてしまいました。しかし、このシンプルなルールを守り、浪人生活を送ったら、近畿大学の特待生合格をいただくことができました。

 

記事を読んで、失敗する特徴に当てはまっていないか確かめてみてください。

 

私自身の失敗談から、どのように成功したか。また、失敗する特徴をご紹介します。

 

大学受験を失敗する4つの特徴


特徴1: プライドが高過ぎる

 

結論から言うと、プライドが高すぎて周りが見えなくなっている状態です。

 

つばさ
俺は周りのやつより時間をかけたから、みんなよりいい大学に行けるわ。

 

例えば、「偏差値50の大学を合格するには、偏差値60を合格する気持ちで勉強しないと受からない。」という意見を有名講師や先生方に言われたこともあると思います。

 

その意見にある通り、「気持ち」はどれだけ前進姿勢で損することはありません。前向きに勉強することを誰も否定はしません。

 

ただ、誤解して欲しくないのは、「実力」です。

 

今やっている単語のレベルや、参考書のレベルなど、本当に自分の実力にあったものでしょうか?

 

20年くらい連れ添った自分の実力は自分が一番よくわかると思います。自分の力は自分の教材や模試の結果などを見比べながら、定期的(模試終わり)にじっくり考えた方がいいと思います。

 

同様に、AOや推薦で進路を決めている人たちが周りにいると焦ってきてしまう気持ちはわかりますが、周りを気にして受験校を決めたり、もっとできたはずだと思うのはやめましょう。

 

模試の結果や受験校の合否は本当にその人の実力です。ただ、出来ていない部分をできるようにしていく愚直な作業です。

ポイント

周りを気にせず、受験校などを決めること

 

特徴2:なんとなくできる

 

模試や試験の時にとりあえず選んだ選択肢が正解だったというのは、よくあることです。

 

つばさ
運も実力のうちだし…

 

と僕自身も思っていました。心のどこかで言い聞かせていました。

 

 

ただ、「出来ている」と勘違いしてはいけません。

 

もちろん、本番さながらの場合では良いですが、あやふやな問題に出会えたことは感謝して、後で徹底的に覚えることが大切です。

 

一度模試などで出た問題は頭に残りやすいので、良い機会を逃さず「なんとなく」を「完璧」にしておきましょう。

 

経験談として、M大学で日本史の近現代の問題が出ました。
しかし、その時は正解できず、悔しく思い「絶対間違えないぞ!」と覚えました。
そして、近畿大学で全く同じ問題がたまたま出題されて、正解することができ、高得点につながりました。

 

ポイント

”なんとなく”は”できていない”と仮定する

 

特徴3:様々な参考書に手を出す

 

悩む人
参考書を変えると、解法が圧倒的に違うかもな。
もっと〇〇大学のことを詳しく書いてある参考書はないかな。



同じように僕も考えていました。

 

その結末としては、出そうな問題は知っているが、解き方を知らない。という本末転倒なことになりました。



僕自身も様々な参考書に手を出してしまいましたが、結局どの参考書も書いてあることはほとんど同じです。

 

大事なことは、自分の学力を上げる。それだけです。どれだけ参考書を読んでも自分の学力は上がりません。

 

良い参考書を探すくらいなら、一単語覚えた方が合格に近づけます。

 

 

悩む人
一冊終わったらどうするの?

 

どの問題出しても解ける?
つばさ

 

よくこの相談を受けますが、答えはシンプルで

 

その一冊を何度も何度も反復練習しましょう。 

 

目安は、その一冊の中でランダムで問題を出しても解けるくらいの力量になるまでです。

 

なぜなら、その参考書でやった問題が解けないのに、他の参考書を解いても出来ないからです。解けない問題をやっても意味がありません。

 

ポイント

目安:ランダムで問題を出しても解けるか

 

このレベルを達していると感じたら、もう一段階レベルの高い問題集などを買うと良いでしょう。

 

特徴4:ノウハウコレクター

 

かっこつける人
受験はテクニックだけだ。秘伝の解法だ!ミラクル〇〇!

 

とても怖いもので、ノウハウは受験生をわかった気にさせます。

 

確かに受験は「勉強法(=ノウハウ)」をどれだけ知っているか。どうやったら効率よく暗記できるかを知ることは大切です。

 

しかし、どれだけ「勉強法」を知ってもキリがありません。



大学生の今になって、はじめて知る効率良い勉強法もあったりしますから。


簡単に点数の取れる方法を知りたい気持ちは、とてもよくわかります。


ただ、ミラクルとか奇跡の〜とかはやめましょう。

 

大丈夫です。受験くらいならミラクルや奇跡と言う偶然が無くてもしっかりと積み上げる時間は必ずあるはずです。

 

地道に単語、文法、長文、単語、文法、長文……とやっていきましょう。

 

ポイント

ノウハウはほどほどにして、地道に積み上げる

 

 

まとめ


受験に失敗する人の特徴4選を紹介して来ました。どうでしょうか。当てはまりましたか?

 

今回の記事をまとめると下のようになります。

まとめ

  • 自分の力量を確かめる
  • 徹底的にできているか
  • 勉強した一冊なら、どの問題も出来るか
  • 実力をつける勉強法をしているか

 

大事なことは、自分の頭に残っているかどうかです。

 

この点を常に頭に入れておきながら、勉強を進めて行けば大きく失敗することはないと思います。



僕はこの4点を見直すだけで、近畿大学の特別待遇合格を得ることが出来たと言っても過言ではありません。


とてもシンプルですが、大事なことなのでこれを踏まえて毎日勉強頑張ってください!



今回は以上です。バッチャン でした。


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