今回は大学受験を目の前にしている受験生に向けて、「息抜き」をテーマに紹介と思います。
そもそも息抜きなんてしていいのカナ。
こんな悩みを持つ方に向けて書いています。
記事の信頼性として、私は現在大学三年生ですが、高校生時代は一個も大学が受からず、浪人生になりました。
そして、マグロ大学で有名な近畿大学で 特別待遇合格を勝ち取ることができました。
こんな感じです。↓
一般入試・前期(B日程)
上記受験生で、得点率75%以上かつ上位者から社会・マスメディア系専攻8位以内−近畿大学入試情報より参照
そして、教育費が浮いた分、親孝行ができています。
中堅大学ではありますが、とても人気な大学で特待というと、驚かれることもしばしばあります。笑
では、本題に入りましょう!
目次
そもそも受験生に息抜きは必要なのか
そんな時間あるなら勉強した方がよくない?
答えは簡単で、絶対に必要です。
なぜかというと、息抜き=モチベーションの回復だと言えるからです。
モチベーションが下がったままだと、勉強がイライラしてしまって、英語長文が集中して読めないなどの経験はないでしょうか?
それ以外にも、いつもならできる計算問題が、ミスのオンパレードなんてこともあるかと思います。
このように、モチベーションを維持しておかないと、勉強効率を下げてしまって、結果としてさらに不安が残ってしまいます。
息抜きの2パターン
ザックリいうと、主に息抜きには2パターンあると思います。
ポイント
・勉強を忘れる系→モチベーションを ”治す” ”忘れる” (疲れた人向け)
・勉強にもなる系→モチベーションを ”上げる” (効率アップを狙う・受験直前向け)
自分が今どちらを選ぶか が大切!
この違いは大切なので、自分が今疲れているな と感じている人は勉強を忘れる系を選び、
息抜きにも効率を求めている方は勉強にもなる系を選ぶと良いと思います。
大事なのは、今の自分に合う方を臨機応変に選んで行くということです。
これから、具体的な方法を紹介して行こうと思います。
1 勉強を忘れる系
まず、勉強を忘れる系 からです。
上からオススメ度が高いものになっています。
▼大学受験の息抜きにおすすめ
⓵:昼寝・瞑想
⓶:友達と話す
⓷:ラジオ・音楽
⓸:ゲームアプリ
⓹:友達と遊ぶ
⓺:その他(本・アニメ・SNS)
1 昼寝
必ず昼寝はしましょう!ただしコツがあります。
昼寝のコツ:先にヨーグルトを食べて、コーヒーを飲む→机で15分〜20分の仮眠 を死守する!
−自分を操る超集中力参照
もっと知りたいという人は、メンタリストDaiGoさんの自分を操る超集中力を一度読んでみるといいと思います。
この方法は『パワーナップ』とも呼ばれる方法で、Google社内でも使われている効果の高い集中力を上げる方法です。
昼寝をしながらも、集中力を上げることのできる一石二鳥の方法です!
私は似た方法でしていました。塾の自習室で昼寝をして、周りの友達に起こしてもらい、起きたら塾の階段を登り降りしていました。頭をスッキリさせて、勉強を再開していました。
寝不足と思っている方でも、このパワーナップを行えば、3時間分の睡眠に相当するそうです。
2 友達と話す
二つ目に「友達と話す」です。
受験生は孤独との戦いですよね。親や塾の人には圧をかけられたり、模試で結果が出せなかったりして、自分には味方がいないように感じてしまうと思います。
「あなたに何がわかるの!?」そう言いたくなってしまいます。
そこで大事なことは、同じ境遇の人と触れ合うことです。
同じように志望校を目指している友達との情報の共有や助け合いをしましょう。
悪口を言ったり、バカなことをしたり、笑ったりしたら、一瞬は勉強のことを忘れることができるのではないでしょうか?
しかし、注意点もあります。
それは、『適度な距離感を保つ』ということです。
※友達との適度な距離感を保ちましょう
なぜかというと、劣等感を持ってしまうからです。
あなたと友達は違います。国立大学を目指す人もいれば、私立大学を目指す人もいます。
この違いを理解だけはしながら、友達と話しましょう!
3 ラジオ・音楽
三つ目はラジオ・音楽です。
ラジオ・音楽の良い点は、目を使わないこと・通信量がかからないことです。
受験生はとても目を使っています。問題を読んだり、解説を読んだりと。
息抜きは休憩ですから、目も休めることでスッキリさせることも大事です。
ラジオでオススメなのは、お笑い芸人のラジオです。
特徴は、単純に面白いですし、どこでも聞けるということです。
個人的に男子にオススメはバナナムーンGOLDです。下ネタ満載ですし、芸人でありながら学生のような笑いをラジオで繰り広げています。
>>【バナナマンラジオリスナー必見の本!】BANANAMOON GOLD 10YEARS BOOKレビュー
通信制限を気にせず、聞きたいという方は、ラジオクラウド(無料)がオススメです。
家などのWi-Fiがある場所で、自分の聞きたいラジオのダイジェストバージョンをスマホに保存しておくことができます。
ちなみに音楽もオススメです。
音楽の場合には、特に歌詞に注目して聞いてみると良いと思います。
その曲の良さを再発見できたり、モチベーションアップにもなります。
毎日同じ曲を聞いているのに、歌詞に目を向けないのは勿体無いです!
時には、洋楽の歌詞を頑張って訳してみたりしてら英語を楽しく勉強できるかもしれませんね。(上手く行くか不安ですが…。笑
4 ゲームアプリ
4つ目に、ゲームアプリです。
これは本当に危険です。危険な理由は中毒性があるからですね。
なので、個人的にはスタミナ制のモノなら良い。と思っています。
僕自身そこまでゲームアプリをしないのでわかりませんが、大事なことは何をやるにしても自分に問いかけてみて、自身を持ってコントロールできると思えば良いと思います。
自分でコントロールできるゲームアプリならば良い
5 友達と遊ぶ
五つ目に友達と遊ぶです。
友達と遊ぶと聞くとマイナスイメージを持つ方も多いかもしれませんが、しっかりと予定を決めて死守すれば、むしろ1番効果的かもしれません。
コツとしては、勉強のこと・将来のことを全く話さず、遊びましょう!
大事なのは、メリハリです。
遊んだ次の日からは、気を取り直してコツコツと勉強しましょう。
そして、うまくいくようだったら、次回の予定を立てておくことも、大切です。
「○○日までは頑張るぞ!」というモチベ維持になります。
6 その他(本・アニメ・SNS)
六つ目に本・アニメ・SNSなどです。
これらはよく受験生が息抜きのために使うモノなので出しましたが、基本的にはオススメしません。
本については、昔から読書が趣味という人や、モチべアップする本なら良いと思いますが、小説などの本はやめた方がいいと個人的には思います。
これはゲームアプリと同じ理由で、中毒性があるからです。むしろ、本はゲームアプリより中毒性が高いと思います。
それに受験生は現代文に限らず、問題・解説などと、とても文字を見ているので、十分だと思います。
特にアニメは続きが気になって、落とし穴にハマってしまう恐れがあります。気をつけましょう !
最後に、SNSですが、これは息抜きにならないのではないかと思っています。
SNSを見て、休憩した〜!とは思えない人が多いのではないでしょうか。
なので、行きの電車やお昼ご飯の時間だけ!のように、決まった時間に見るようにすることがいいと思います。
2 勉強にもなる系
勉強にもなる系のご紹介です。
もうすぐ受験だから、息抜きすら、有効活用したい!不安だから、一応勉強にもなるものがしたい!という方向けです。
勉強にもなる系は主に二つです。
- 勉強アプリ(軽め)
- モチベーションをあげる
勉強アプリ(軽め)
勉強アプリですが、ポイントは難しくないものを選ぶことです。
あくまでも基本的な記憶したものを抜けないようにするという目的ですね。
二つほどオススメアプリを紹介したいと思います。
オススメアプリ1:英単語アプリ mikan
一つ目は『英単語アプリmikan(無料)』です。
このmikanというアプリはの特徴は超基本的な問題が多いことがです。さらに、イラストが可愛いということも癒し効果ですね。
このアプリはとても人気でmikan 古典・mikan 日本史・mikan 世界史と様々なバージョンが出てきています。
オススメアプリ2:あそんでまなべる 旧国名パズル
二つ目は『あそんでまなべる旧国名パズル』です。
これは日本史選択の人向けになってしまいます。
世界史や地理を選択している人ならば、『あそんでまなべる世界地図パズル』も良いと思います。
これらの地図パズルアプリは、地図をまだ覚えきれていない方の勉強に役に立つと思います。
旧国名ってなかなか覚えられない上に、後回しにしてしまう分野ですよね。
そこで、このアプリを使えば、少しずつ感覚的に覚えていけるようになると思います。
私の場合は関西大学の日本史で古代遺跡の場所の問題の対策に悩んでいたところ、この旧国名アプリに助けてもらいました。
モチベーションをあげる
受験では、モチベーションアップが1番大切だと思います。
そこでオススメしたいのは、東進の受験生激励メッセージです。
これは超有名講師たちが集まる東進の先生たちが、それぞれ入試直前の受験生に対して、メッセージを送っている動画です。
YouTubeにたくさん上がっているので、見てみると良いと思います。
この動画はモチベーションを上げてくれるので、受験生ではない人にもオススメです。
僕はこれを数え切れないほど見て、モチベーションを上げていました。笑
これを見ることで、受験生の方なら、やる気が出ますし、東進の有名な先生はやはり、話し方がうまいなと尊敬してしまいます。笑
オススメな東進の先生
- やる気にさせてくれるのは、英語の今井先生。古典の吉野先生。
- 説得力のあるのは鉄板の現代文の林先生。英語の渡辺先生。
こういった動画は何度も見て自分の中にすり込み、『できるんだ』と信じることが大切です。
プライミング効果と言って、思い込ませると、成果が出やすいという結果もあるそうです。
まとめ
受験生の息抜きについて、紹介してきました。
今回紹介してきた小さな努力でモチベーションは持続できると思っています。
私自身も試行錯誤しながら、息抜きを活用して、特待生になることができました。
この息抜きの方法は大学生になった今でも頻繁に活用しているものばかりです。
受験を目の前にすると、不安や焦りが出てきてしまうかもしれません。
そこで、無理をせず、息抜きをして、不安を一旦リセットすることも大切です。
受験生の不安を少しでも解消できたら嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。バッチャン でした。