
自宅で作業することが多いので、おすすめの昇降式デスクとかありますか?選び方も教えて欲しい。
こんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 電動昇降式デスクの良さ
- ここは抑えておきたい電動昇降式の選び方
- 購入検討したオススメの電動昇降式デスク3つ
- おまけ:天板カスタマイズの方法
この記事を書いている僕は東京のWeb系エンジニアとして働いています。最近はリモートワークがほとんどで生活の9割はデスクの前にいます。
僕の場合は、以下の3点の理由で購入決定!!
- 筋肉が超衰えていた
- ディスプレイとの距離が近かく、目の疲労を感じていた
- 引っ越したタイミングだった
僕は普段運動もしないし、引っ越したばかりでレイアウトを決めるチャンスだと思ったからです。
電動昇降式デスクとは言っても、さまざまあるので、購入のタイミングで選び方や実際に購入を検討したものをまとめました。
結論から言うと、オススメの電動昇降式デスクはこの3つです。
- FlexiSpot e7
- MAIDESITE 電動昇降デスク スタンディングデスク
- Fenge 電動昇降デスク スタンディングデスク ED-S48101WB
それでは、詳しく解説していきます。
目次
なぜ電動昇降式が良いのか。

昇降式のデスクと言ってもさまざまなタイプが存在するので、それぞれの特徴をまとめました。
電動式 | ガス圧式 | ハンドル式 | |
概要 | ボタン一つでデスクを上下させる | 上下するイスのようにレバーを上下させる | クルクルハンドルを回して、上下させる |
メリット | 手軽にデスクを上下可能・機能が豊富 | 電源供給の必要なし・費用を抑えることが可能・ハンドル式より手間が少ない | 電源供給の必要なし・費用を抑えることが可能 |
デメリット | 価格が高い・重い・電源供給が必要 | 手間がかかる・調整が微妙・体重をかけて下げる必要がある | 手間がかかる・調整が難しい |
電動式は他の昇降式デスクよりも圧倒的に手間が少なくできます。
多くの方が生活のクオリティや健康を考えて昇降式デスクの購入を検討していると思うので、少し値段はかかりますが、電動昇降式デスクがオススメですね。
電動昇降式デスクの選び方

ポイントを4点ほど紹介しますが、全てが必ず必要というわけではありません。
ご自身に合ったポイントを含めるだけでも選びやすくなると思います!
ポイントは僕なりに優先度の高い順で選んでいます。
コンセプトは『電動昇降式デスク選びを外さない』です。
理由は、単純に高価な買い物ですし、入れ替えも難しい。さらに、見学にも行けないから。
それでは、ポイントの解説をどうぞ。
ポイント①:幅や奥行き
選び方の1つ目は幅・奥行きです。
当然かもですが、デスクを選ぶ際には幅や奥行きをより一層慎重に考えた方がいいです。
というのも、電動昇降式デスクはとても重い+高額なため、安易に配置換えや買い直すみたいなことは難しいからです。
また、置き場所も十分に検討した方がいいですが、奥行きも注意が必要で、モニターとの距離が近すぎて目が疲れてしまうみたいなことがあります。(奥行きオススメは70cm以上欲しい)

ちなみに、僕の購入したFlexiSpot E7だと脚フレームと天板を合わせて40キロは超えます。。。
ポイント②:昇降範囲
選び方の2つ目は昇降範囲です。
同じ会社の電動昇降式デスクであっても、昇降範囲がデスクによって違います。
自分の身長に合わない高さのデスクを使い続けてしまうと肩こりの原因になってしまったりします。
モノによっては、電動昇降式デスクが最も低い状態(初期値)でも身長が低い方は合わなかったりするかもです。
▼ちなみに面倒な机の高さの計算はこちらのサイトで自分の身長を入れれば、出てきます。

このサイトは『Bauhutte』という大手家具を扱う会社のサイトなので計算式の信頼性は高いと思います。感謝です。
そして、デスクの付近の壁に何か立てかけてあったりする場合はぶつかってしまう可能性があるので、電動昇降式デスクを選ぶ場合は縦横だけでなく、高さまで考えましょう。

実際、僕も身長低めの164㎝なので、若干探すのに苦労しました…。
ポイント③:カラー
選び方の3つ目はカラーです。
どなたも考えることだとは思いますが、色合いはしっかり決めた方がいいです。
というのも、インテリアの中でも机の面積は広く、部屋の印象に大きく影響を与えるからです。
Amazonや楽天で売られていなくても、公式サイトなら、ほとんど同じ値段で別色を売っている場合もあるので、確認しておいた方がいいかもですね。
僕も部屋のテイストとして、大人っぽいシックな木目が欲しく、Amazonでは売っていなかったので、公式サイトから購入しました。
ポイント④:オプション機能(メモリや障害物検知)
選び方の4つ目はオプション機能です。
主なオプション機能
- 昇降位置のメモリ機能
- 障害物検知
- 引き出し
電動昇降式デスクの主なオプション機能はここら辺だと思います。
あくまでオプションなので個人で必要なものを検討すれば良いです。
大体どのオプション機能も+3000〜5000円程度ですね。
オススメのオプション機能
ちなみに、個人的に欲しいオプション機能を紹介すると「昇降位置のメモリ機能」は追加した方がいいかなーと。
ぶっちゃけ、昇降式デスク購入者あるあるで「買ったにも関わらず、使わなくなる」はよく聞きます。
たしかに、上下ボタンで毎回高さを微調整することが面倒で、結局座ったままになる未来は少し想像できますよね…。
せっかく高額な買い物をするなら、使い倒したいので、僕は昇降位置のメモリ機能だけはあってもいいと決断して追加しました。
「障害物検知機能」はあると嬉しいですが、一度場所を合わせれば、危険な場面は少ないので必要ないかなと思います。

小さいお子様がいる方は障害物検知機能あってもいいかもしれませんね!
オススメの電動昇降式デスク3つ

『値段』のニーズ毎に3つ選んでみました。(2021/09月現在)
値段は全て天板を含めた値段になっています。
どれも僕が検討した電動昇降式デスクばかりなので、自信を持っておすすめすることができます。
Fenge 電動昇降デスク スタンディングデスク ED-S48101WB
値段 | 27,000円 |
サイズ | 幅110×奥行60 |
ポイント | 安い・メモリ機能 |
重さが20kgほどとの口コミがあったので、一人でも組み立てできそうで良さそうでした。
電動昇降式デスクの相場が5万円前後なので、メモリ機能もありで3万円切ってこの価格はすごい。
デメリットを上げれば、おそらく天板が薄い(1.5cm程度?)点や保証についての記述がない点が気になりましたが、十分電動昇降式デスクを楽しめると思います。

電動昇降式デスクのお試しではいいかもしれませんね。
MAIDESITE 電動昇降デスク スタンディングデスク
値段 | 3,0000円 |
サイズ | 幅120×奥行60×天板の厚さ2.5 |
ポイント | 安い・メモリ機能・アラーム機能 |
この電動昇降式デスクのポイントは『アラーム機能』です。
座りすぎているとアラームが鳴るようなので、立って作業する習慣を身につけれるのは素晴らしい機能だと思います。
機能的には十分だったんですが、カラーバリエーションが「ブラック・ホワイト」のみだったのが残念でした。
多くの方はブラックやホワイトの無難なカラーがあれば十分だと思うので、オススメです。
FlexiSpot e7
価格 | 68,000円 |
サイズ | 幅140×奥行き70×天板の厚さ2.5cm |
ポイント | メモリ機能・障害物検知・豊富なカラーバリエーション・角丸天板・身長が低めの方対応 |
FlexiSpotシリーズは電動昇降式デスク製品で1番使用者が多く、安定感があります。
やはり、値段が高いだけあってカラーバリエーション、オプション機能や保証期間も充実していました。
僕がこれに決めたポイントは、『木目天板の奥行きが70cm』であることです。
大きめのモニターを使っている・使う予定の方は天板サイズはこれくらいあってもいいかなーと思います。
また、昇降範囲が58cm〜なので、身長低めの僕でも対応していた点も良かったです。

僕は木目へのこだわりが強すぎたかも…。笑
おまけ:DIYで自由な天板を

基本は脚と天板のセット購入がオススメですが、天板にこだわりたい方は、脚のフレームはAmazonなどで購入し、天板は別で購入するのもアリです。
好きな位置に配線が通る穴をつけたり、好きなサイズを選ぶこともできますし、カラーで遊んだりもできますね。
必要なもの
- 電動昇降式デスクの脚フレーム
- 天板(ホームセンターなどでカットしてもらう)
- 紙やすり320番
- 紙やすり400番
- ハケ
- オイル(好みのカラーで)
- 耐水ペーパー240番
実際に僕の友達も自作していました。
僕も手伝いましたが、結構楽しかったです。

詳しくはこちらの記事が参考になりました。この場を借りて感謝します。ありがとうございました。
まとめ:後悔のないデスク選びを

リモートワークも増えてきたので、デスク周りは集中できる空間にするだけでなく、健康にも、オシャレさも必要なので、少し値が張っても納得のいく環境に少しずつ切り替えていきましょう。
特にメモリ機能を入れて、スタンディングデスク習慣をつけるといいですね。
僕もFlexiSpotで快適な作業環境に一歩近づきました(`・ω・´)ゞ
というわけで、今回はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!つばさ(@basabasa8770)でした!